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神事協主催の講習情報
『新耐震グレーゾーン木造住宅耐震診断』講習会(令和7年3月7日(金))
明日発生するかもしれない大震災に備えて、旧耐震基準の建築については盛んに耐震補強などの措置を検討されてきました。原則としてはその考え方で合っています。しかし、木造建築にはもう一つ現行法(2025年3月末まで)の性能よりも劣る基準が存在します。それが近年不安視されていて行政庁も助成をするように検討を進めている「新耐震グレーゾーン木造住宅」です。これは新耐震基準でありながらも、阪神淡路大震災以前の建物で2000年に柱頭柱脚の緊結など耐力壁の基準が見直される前の建物を指します。厳密に言えば必要耐力への改正は無かったので成立する外力を見ていますが、大震災においてその基準では不足しているのを補った仕様に改正したために既存不適格として存在し、単純に言えば築22~45年程度の住宅は全てその枠に入ります。我々専門家としてその基準の建物の耐力がどの程度で、どのぐらい補強が必要なものなのか?認識を新たに理解し、防災へ向けた準備の一つとして知らなくてはなりません。木造特別委員会においては本年度に統計や一定数のサンプルによるシュミレーションを行い、各行政庁や各支部へ配布させていただいた冊子を作成しました。今回はその資料を基に診断の手法も合わせて解説する講習会となっております。
主催:一般社団法人神奈川県建築士事務所協会 木造特別委員会
日時:ライブ配信 令和7年3月7日( 金 ) 開講 13:30~16:00
(終了時刻は前後する可能性があります。)
開催方法:web ライブ配信(『zoom』使用)
受講方法:ネットワークに接続されたパソコン・タブレット・スマートフォン から受講できます。
お申込み後、招待URL・ミーティングIDをメールにて送付致します。
講師:木造特別委員会委員長 山中 信悟(株式会社悟工房一級建築士事務所)
木造特別委員会委員 斉藤 三千代(コモンセンス二級建築士事務所)
木造特別委員会委員 宮崎 良子(一級建築士事務所ウッドディテール)
内 容:・新耐震グレーゾーン住宅の耐震性能とは?
・新耐震グレーゾーン住宅の診断方法と見立て方
対象者:・会員及び賛助会員
・会員外及び一般
定員:50名
受 講 料(1名あたり):会員及び賛助会員 ・・・2,500円
会員外及び一般 ・・・5,000円
◇◆↓↓詳細・FAXでのお申込はこちらからご確認をお願い致します↓↓◆◇
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