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神事協主催の講習情報
「伝統的工法による建築基本講座」講習会 ~限界耐力計算から仕様規定と法改正に向けて~(令和7年1月29日(水))
石場建て工法をはじめとする伝統的工法による建築では、申請の方法や構造的安全性の設計手法などの情報が非常に少ないかと思います。実際に設計を続けている実務者による解説をいたします。複雑な手法もあれば簡易的な手法もあり、一概に何をするべきなのかが見えにくいものとは思います。昨年度に日本建築構造技術者協会関西支部(JSCA関西)による限界耐力計算のマニュアルも大幅に改定され自由度も大きく変わりました。告示690号による仕様規定の設計についても申請実例が増え、神奈川県内をはじめとして講師が扱った県などでは、今後の告示の扱いを有効にしてくださるなど広がりを見せています。また、講師へ直接習い各々で資料を作成し、確認申請をクリアしている件数も年々増えています。申請手法については惜しみなく情報公開をさせていただきます。申請が突破した後にも施工において注意すべき点が多くあり、特に地盤の締固め(よいとまけ)から礎石設置までが適正に施工されなければ建物は沈んでしまいます。上部構造においても限界耐力計算による設計でなくとも、しなやかで木が活きる設計となっていなくては本来の性能が発揮されません。講師が感じている造る際の勘所をご説明し、既存建築として多くある古民家再生等へも活用できる情報をお伝えします。
この他に未定事項も多くありますが、法改正後の扱いなども少し解説いたします。ふるってご参加ください。
主催:一般社団法人神奈川県建築士事務所協会 木造特別委員会
日時:ライブ配信 令和7年1月29日( 水 ) 開講 13:30~16:00
(終了時刻は前後する可能性があります。)
開催方法:web ライブ配信(『zoom』使用)
受講方法:ネットワークに接続されたパソコン・タブレット・スマートフォン から受講できます。
お申込み後、招待URL・ミーティングIDをメールにて送付致します。
講師:木造特別委員会委員長 山中 信悟(株式会社悟工房一級建築士事務所)
内 容:・伝統的建築の設計手法(申請編、構造検討種別編)
・実際の建築時の勘所や大工との会話に必要なこと、その他
対象者:・会員及び賛助会員
・会員外及び一般
定員:30名(システム上、先着順とさせていただきます。)
受 講 料(1名あたり):
会員及び賛助会員 ・・・2,500円
会員外及び一般 ・・・5,000円
◇◆↓↓WEBからの申込はこちらから↓↓◆◇
https://j-kana.net/