建築士事務所の方へ


神事協主催の講習情報
「伝統的建築の設計、伝統的建築の修復に関する実践例及び設計手法」~実務者に学ぶ木構造の解釈事例 他~講習会(令和5年3月24日(金))
木造専門委員会では毎年伝統的木造構造の設計手法などの講習会を開催させていただいてきました。本年度は、文化財等の修復などの実践に対する勘所を実例に学び、設計手法として近年移り変わっている法規への対応や設計を行う際の具体的な内容をご紹介し、皆さまが取り組みやすい情報をご提供させていただきます。例年では限界耐力計算法による構造計算を取り上げていましたが、非常にハードルが高いこともありなかなか踏み込めないという声も良く聞きます。一定の条件をクリアすることで仕様規定内においてもある程度の伝統的手法を用いた設計が可能となりますのでその部分を最近の申請手続き事情に合わせてご紹介いたします。
伝統的木造建築物は、各地域に残る大切な建築文化です。残るものを保存していくものはもちろんですが、建築物とは利用することにも大きな意味があります。そのためには現在の水準に対する改修や失われたものを復元する一助になればと思っております。この機会にぜひご参加ください。
主催:一般社団法人神奈川県建築士事務所協会 木造専門委員会
日時:ライブ配信 令和5年3月24日( 金 ) 開講 13:30~16:45
(終了時刻は前後する可能性があります。)
開催方法:web ライブ配信(『zoom』使用)
受講方法:ネットワークに接続されたパソコン・タブレット・スマートフォン から受講できます。
お申込み後、招待URL・ミーティングIDをメールにて送付致します。
講師:木造専門委員会委員 内田 幸夫(有限会社内田工務店)
木造専門委員会委員長 山中 信悟(株式会社悟工房一級建築士事務所)
内 容:・実務から学ぶ文化財等の修復などの実践について
・伝統的建築の設計手法(仕様規定から詳細設計まで)
対象者:・会員及び賛助会員
・会員外及び一般
定員:30名(システム上、先着順とさせていただきます。)
受 講 料:会員及び賛助会員 ・・・2,000円
(1名あたり) 会員外及び一般 ・・・3,000円