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神事協主催の講習情報
『伝統建築(寺院・茶室)の施工事例紹介・新築編』講習会(令和6年1月30日(火))
木造特別委員会では毎年伝統的木造構造の講習会を開催させていただいてきました。
昨年度は、文化財等の修復などの実践に対する勘所を実例に学びました。
今回は、社寺建築及び数寄屋建築(茶室)などの新築の施工事例を宮大工の目線から解説をいただきます。
講師は、現在、鎌倉市材木座の浄土宗大本山 重要文化財 光明寺本堂保存修理を手掛ける宮大工集団 内田工務店の代表で宮大工棟梁の内田幸夫氏。
かつては徒弟制度という名のもとで、安い賃金で残業代も支払われず、怪我や病気の保証もない業界のため宮大工の人数は年々減少し、伝統建築を後世につなげるには危機的な状況になっております。そうした中、若手社員を積極的に採用し、弟子の育成に努めている同氏に宮大工の現状や、若手育成についてもお話しいただく予定です。
社寺建築・数寄屋建築のみならず、神輿製作や水車製作など、滅多にお目にかかれない内容を解説いただく予定となっております。この機会にぜひご参加ください。
主催:一般社団法人神奈川県建築士事務所協会 木造特別委員会
日時:ライブ配信 令和6年1月30日( 火 ) 開講 13:30~16:30
(終了時刻は前後する可能性があります。)
開催方法:web ライブ配信(『zoom』使用)
受講方法:ネットワークに接続されたパソコン・タブレット・スマートフォン から受講できます。
お申込み後、招待URL・ミーティングIDをメールにて送付致します。
講師:木造特別委員会委員 内田 幸夫(有限会社内田工務店 宮大工棟梁)
内 容:・社寺建築(本堂・鐘楼堂・山門等)の新築施工事例を写真や図面等で解説
・数寄屋建築(茶室)の新築施工事例を写真や図面等で解説
・宮大工の現状と若手育成について
対象者:・神事協会員及び賛助会員
・会員外及び一般
定員:20名
受 講 料:会員及び賛助会員 ・・・2,500円
(1名あたり) 会員外及び一般 ・・・5,000円