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神事協主催の講習情報
「木造建築物の基本講座(2)」講習会~仕様規定による構造設計のススメ~(令和6年5月17日(金))
仕様規定全体の見直しに引き続き、今回の講習会では全ての設計者技術者が習得しやすい構造検討として壁量計算、接合部設計、バランス検討の見方、判断の仕方を中心に講習を進めてまいります。壁量計算においては最低限のチェック内容となり、間取り作成時などでも後の手戻りを最小限にするために習得しておくことが肝要な内容です。
必要耐力の感覚に加え、直下率などの基本を学ぶことで効果的な部材断面となり、記憶に新しいウッドショックなどの危機的状況化においても標準的な断面にて設計が可能です。さらには高騰する建築材料のコントロールがしやすくするヒントになります。
現行の壁量計算による必要耐力と改正後の必要耐力、改正案に記されている詳細設計法の解説も時間の許す限り実施します。検討プログラムなどを活用することで結果を得ることは簡単ですが、実際に手で解く方法を知り得ていないと検討結果の不整合を見落としてしまうこともありますので、この機会に手を練り検討する方法を覗いてみませんか?
主催:一般社団法人神奈川県建築士事務所協会 木造特別委員会
日時:ライブ配信 令和6年5月17日( 金 ) 開講 13:30~16:00
(終了時刻は前後する可能性があります。)
開催方法:web ライブ配信(『zoom』使用)
受講方法:ネットワークに接続されたパソコン・タブレット・スマートフォン から受講できます。
お申込み後、招待URL・ミーティングIDをメールにて送付致します。
講師:木造特別委員会委員長 山中 信悟(株式会社悟工房一級建築士事務所)
内 容:・壁量計算などの見定め方
・効果的な構造計画
・法改正に対応する必要耐力の求め方
対象者:・会員及び賛助会員
・会員外及び一般
定員:50名(システム上、先着順とさせていただきます。)
受 講 料:(1名あたり)
会員及び賛助会員 ・・・2,500円
会員外及び一般 ・・・5,000円