
HOME > 一般の皆様へ > マンションの維持管理を学ぼう
1 | 見直しは、原則として5~6年毎に行ない、大規模修繕に際しては実施の1~2年前の段階で、実施の必要性などを検討します。また、外壁・屋根防水などの大規模修繕実施後には、更に次回の実施時期を予測した見直しが必要です。 |
2 | 見直しの際には、前回の計画策定後、すでに経過した年数分を新たに加えることが望まれます。特に、築10年以上を超えたマンションでは、今後、設備関係の様々な項目が新たに加わることから、策定期間を20年以上としておくことが必要です。 |
3 | 各工事項目の対象部位・範囲が管理対象となるすべての建物部位や施設を網羅出来ているか、落ちがないかを確認します。 |
4 | 長期修繕計画を前提としている概算工事費については、修繕仕様・工法の検討を含め、これらの妥当性について再検討します。 |
5 | 計画対象部位の劣化状況をチェックし、修繕周期を再度見直します。 |
6 | 前回の計画策定後、新設・増設・改良が行われたものに対しては、マンションの現状に即したものとなるように、項目の追加・整理及び維持管理方法の検討を行います。 |
7 | これらを検討・整理した後に、物価などの経済変動を考慮し、年度毎の支出計画と積立金の徴収計画の見直しを行います。 |